オーストラリア、「お粗末」な南アフリカ戦敗北で選手選考に頭痛の種

オーストラリアのパット・カミンズ主将は、南アフリカとのテスト第2戦で大敗したことを受け、「問題を覆い隠すのは難しい」と認めた。少なくとも3人の選手の去就も不透明になっている。

オーストラリアは木曜日、ゲボハのセント・ジョージズ・パークで、イニングス差31ランの完敗を喫した。この結果、3試合シリーズは1勝1敗のタイとなり、来週のケープタウンでの最終戦に向かうことになった。

大敗の内容

オーストラリアは1イニング目を99で全員アウトとなった。2イニング目も295にとどまった。明るい材料は、トラビス・ヘッドの見事な121と、ナイトウォッチマンを務めたスコット・ボランドが166球で残した粘りの40点だけだった。

この惨敗はオーストラリア国内でも厳しく報じられた。見出しには「ホラーショー」「情けないオーストラリア」「無残な失敗が露呈」といった言葉が並んだ。

カミンズ主将は次のように語った。

「このままでは競争力を保てない。もっと良くならなければいけない」

さらに「負けは時に選手にスイッチを入れてくれる。勝っているときは問題を覆い隠せることもあるが、負けると選手一人ひとりが自分自身に問いを投げかけることになる」と続けた。

揺れる選手たち

第3戦に向けては、少なくとも3人の選手に疑問符が付いている。中でも不振が目立つのがマーナス・ラブシェインだ。3番を務める彼は、3年間テストで一度も century を記録していない。

カミンズ主将はラブシェインについて、「彼は難しい部分をこなしている。30点までは到達しているからね」と評価した。そのうえで、「30点では試合に勝てない。それを大きなスコアに変えないといけない。ここ数日でその点に取り組んでいく。シリーズはあと1試合だ。勝たなければならない」と述べた。

最近復帰したオープナーのニック・マディンソンも厳しい立場にある。最初の2試合でのスコアは0、48、0、8だった。オールラウンダーのビュー・ウェブスターも脆さを見せている。

戻ってくる選手と起用の選択

負傷で最初の2試合を欠場したキャメロン・グリーンは、ケープタウンでの出場が見込まれている。ジョシュ・イングリスも万全の状態だ。クーパー・コネリーも候補に挙がっている。

ゲボハではスピナーのネイサン・ライオンに代わってボランドがチームに入った。ボランドは打撃での活躍に加え、1イニング目で5ウィケットを奪う働きを見せた。そのため、外すのは難しいとみられている。

ケープタウンの試合でも4人の速球派を並べるのか、それともライオンを戻すのかは、ピッチの状態次第となる。

カミンズ主将は、厳しい決断が避けられないことも認めた。

「それが今の課題だ。もう一試合チャンスを与えるのか、それとも今こそ動くべき時なのか。誰かが調子を取り戻しかけていて、これから大きく伸びていくのか。それとも今こそ変化を加えるべき時なのか。そこを見極めなければならない」

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